KIA初の本格PBV「PV5」、2027ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤーのコンパクト部門賞を受賞! 実用性とデザイン性が欧州で高く評価

【ソウル、2026年9月22日】 Kia Corporationの次世代モビリティ「PV5」が、「2027 ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー(GCOTY: German Car of the Year)」アワードの25,000〜40,000ユーロ価格帯において「コンパクト部門賞(German Compact Car of the Year 2027)」を受賞しました。さらにPV5は、10月末に発表される2027 GCOTY総合大賞のファイナリスト(最終候補)としても選出されています。

1. ユーザーのリアルなニーズに応えるモジュール型PBV

「PV5」は、Kia初の専用電動PBV(Platform Beyond Vehicle)として開発されたモデルです。多様なユーザーや用途の現実的な要求に合わせて設計されており、「Passenger(乗用)」、「Cargo(商用バン)」、「Chassis Cab(架装用シャシ)」など柔軟なキャビン構成を展開しています。

36名の自動車ジャーナリストやコンテンツクリエイターによって構成されたGCOTY審査員団は、70車種以上の新車の中からPV5のデザイン、先進技術、そして日常での実用性を高く評価しました。

「25,000〜40,000ユーロの価格帯において、Kia PV5は最も実用的であるだけでなく、スタイリッシュさにおいても市場で最も印象的なモデルの一つです」 —— Jens Meiners(GCOTY発起人)

「今回の受賞は、多種多様なお客様のリアルなニーズに基づいてPV5を開発したからこそ、非常に意味深いものです。柔軟な車両アーキテクチャ、コネクテッド技術、そして拡充を続けるサービスエコシステムを組み合わせ、個人・企業・フリート事業者に真の価値を提供します」 —— 金相對(Sangdae Kim)Kia PBV事業部 専務

2. 「E-GMP.S」プラットフォームと主要スペック

PV5は、PBV専用に開発された電動アーキテクチャ「E-GMP.S(Electric-Global Modular Platform for Service)」を採用しています。共通の構造ベースから用途に応じた上部ボディを展開できるため、空間効率と拡張性が極めて高いのが特徴です。

  • 航続距離: 1回の充電で最大416 km(モデル・仕様による)。
  • 急速充電: DC急速充電により、約30分でバッテリー容量の10%から80%まで充電可能。
  • フリートソリューション: 「Kia | PLEOS Fleet」や「Kia Connect」といったコネクテッドサービスを提供し、フリート事業者の運行管理やルート最適化、メンテナンスを支援。
  • 今後のロードマップ: PV5を筆頭に、2027年には中大型の「PV7」、2029年には大型の「PV9」を順次投入予定。

3. 世界各国の賞を総なめにする「PV5」の圧倒的実績

起亜の電気自動車がGCOTYの部門賞を獲得するのは、EV6(2022年プレミアム部門賞)、EV9(2024年ラグジュアリー部門賞)に続き3車種目となります。

また、PV5は今回のGCOTYだけでなく、世界中で数多くの賞を獲得しています。

アワード名受賞タイトル・部門
2026 IVOTYインターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー(IVOTY)
iF Design Awards 2026プロダクトデザイン部門 金賞(Gold)
Red Dot Design Award 2026デザイン賞 Winner
Auto Express New Car Awards 2026ファミリーカー(Passenger)、EVバン&スモールバン(Cargo)
BBC TopGear.com Awards 2026ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー(Passenger)
Autocar Awards 2026ベスト・ラージカー(Passenger)

まとめ

従来の商用バンやファミリーカーの枠組みにとらわれない「PBV(目的特化型車両)」というコンセプトが、ヨーロッパ最大の自動車市場であるドイツで高く評価された意義は小さくありません。

特に25,000〜40,000ユーロという手に取りやすい価格帯で、乗用から商用・特装までカバーするモジュール構造を実現した点、そしてグループの次世代エコシステム「PLEOS Fleet」と連動している点が強みです。2027年に予定されている「PV7」の登場に向けて、PV5はグローバル商用EV市場における新たなプラットフォームとして着実に足場を固めています。

参照元: Hyundai Motor Group Newsroom プレスリリース(2026年9月22日発表)