こんにちは、浅本( @asa_mo_n )です。
2月9日(月)Hyundai Mobility Japan(以下、HMJ)は「世界で認められた先進安全性能、SUV「IONIQ 9」、安全性・品質・信頼性で最高評価を獲得」というプレスリリースをリリースしました。
グローバルでは、PALISADEやSANTA FEの受賞や安全性についても別途プレスリリースを出されている中で、日本ではIONIQ 9のプレスリリースのみが出されたということで、日本への導入をとても期待しています。
さて、偶然ではありますが、つい先日改めて韓国へ訪問し、Hyundai IONIQ 9(ヒョンデ アイオニック 9)とはどのような車なのか、じっくり見てきましたので、たくさんの写真と共にお伝えしていきます。
今回訪れたのは Hyundai Motor Studio Seoul です。
展示されていた車両はCalligraphyモデルで最上位のものになります。

スペック

引用:https://www.hyundai.com/uk/en/models/ioniq9/trims-prices.html
| 全高 | 1,790mm |
| 全長 | 5,060mm |
| 全幅 | 1,980mm |
| ホイールベース | 3,130mm |
| 重量 | 2,675kg(最上位モデル) |
STARIAと比較するとコンパクトで、日本でも問題なく使えるサイズではないでしょうか。
可能であれば全長が60mm短くなると、日本の駐車場事情に合いそうです。
| モーター出力 | 315kW / 700Nm(約428馬力) ※ AWD HTRAC Ⅱ |
| バッテリー容量 | 110.3kWh |
| 10%-80% 充電速度 | 24分(350kW充電器使用時) |
| 航続距離 | 下道:544km、高速:449km(21インチ AWD HTRAC Ⅱ) ※韓国の数値は厳しめなので、日本だと700kmほど? |
| 保証 | 10年 20万km |
非常にパワフルかつ大容量バッテリーで期待できます。
もちろん、800Vシステムの車両です。
外観

上から見下ろしたイメージ。ガラスルーフは前方のみ開きます。

下からのイメージ

前方

ライト(ポジションとウインカー)

ヘッドライト

タイヤとホイール。タイヤは285/45 R21のMICHELIN PRIMACY TOUR A/S。
Mud + Snowのマークもありますので、オールシーズンタイヤが装着されていました。
日本で発売する際にもぜひオールシーズンタイヤが標準タイヤだと嬉しいところです。(シンクロウェザーなら尚嬉しい…。)

充電ポートは右後ろなので、IONIQ 5と同様です。電動式であることも同様でした。
かなりカバーが大きいので、駐車場の壁や隣の車にぶつけないよう気をつける必要がありそうです。

ドアノブはIONIQ 5と異なり、フラッシュドアハンドルです。
非常に持ちやすく、ドアの開閉が簡単です。
内装

非常にクールな運転席です。
THE車というよりはIONIQブランドらしい上質なリビングのような空間が素敵だと感じました。
ハンドルも電動式になり、サイドミラーもデジタルです。

最上級グレードですので、金属プレートが使われています。

ドアのボタン類です。ピアノブラックが使われていないことがとても嬉しいですね。

アクセルはオルガンタイプになります。金属製ですが、ゴムのおかげで滑ることはありません。
非常に高い質感でした。

シートアレンジは非常に充実しています。
ゼログラビティシートはIONIQ 5同様に備えています。
オットマン、前後スライド、背もたれの可動、ランバーサポート、サイドサポートを利用できます。
ドライブモードをスポーツに切り替えると自動でサイドサポートが身体をしっかり固定します。
サイドサポートは一度使うと必須アイテムと感じてしまうほどの快適さでした。

ドライブモードやアラウンドビューモニターはセンターコンソールから操作。
スライドも可能なので、自宅駐車場で運転席側から降りられない方も安心です。

エアコン操作周りは残念ながらピアノブラック。
ナビ等のショートカットで物理ボタンがついているのは非常に操作性が高いです。

USB-Cは100WのPD充電が可能。これなら車内でのパソコン作業も快適です。
面白い機能としてUV除菌を搭載。
以下の部分に気になるアイテムを入れるとUV除菌が出来るようです。


センターコンソールの内部はこのような形になっており、前席後席のどちらからも開けられます。
ライトもしっかり搭載しています。

ハンドルはこのような形で、ボタン類がピアノブラックではないことが嬉しいですね。

インフォテイメントシステムは非常にサクサクしており、快適でした。
Pleos搭載ではない点は残念ですが、このシステムは使いやすさでは十分だと感じています。

シフトノブです。IONIQ 5同様にハンドルに付いていました。
電源ボタンはシフトノブに移動しています。

ウインカー

ワイパー

助手席部分の質感は非常に高いです。

後席も広々しています。また電動パワーシートは後席も充実しています。

今回もスピーカーはBOSE。音は聴けていないですが、期待しています。

2列目のシートは肩のところにあるボタンを押すと電動で3列目に乗りやすい状態にしてくれます。

このようにスペースを作ります。

3列目も必要十分な広さで快適でした。
ISOFIXも後席4席ともに搭載しており、ファミリーカーとして非常に活躍します。

3列目の壁はこのような形です。PD充電ポートは3列目にもしっかりあります。

2列目のエアコンやシートヒーター、シートベンチレーションはセンターコンソールにて操作可能。

収納もバッチリ

2列目も100W PDポートがありますので、パソコンなど快適に利用できます。

2列目の肘掛けにはマッサージ機能のリモコンを搭載。
筆者はIONIQ 5に加えて、アルファード 40系 Exective Loungeも所有していますが、マッサージ機能はアルファードの方が優れています。IONIQ 9(アイオニック 9)は指圧を感じること無く、ただ振動しているイメージです。
ユーティリティモードで自宅駐車場で部屋のように活用できることを考えると、IONIQ 9(アイオニック 9)のマッサージ機能がより良くなることを期待したいところ。
まとめ
Hyundai IONIQ 9は非常によくまとまった車だと感じました。
今回試乗などはできていませんので、内外装チェックのみになりますが、IONIQ 5以上に非常に高い質感でした。
やはり、5人乗りではファミリーカーとして力不足ですので、6人乗りのIONIQシリーズは日本で導入いただきたいところ。
価格予想として、理想は韓国での販売価格等を加味し、最上級グレードで1,000万円を少し切る価格設定。しかし現実的には1,200万円といったところでしょうか。
上質な走り心地とデザインのIONIQブランドのフラッグシップモデル、IONIQ 9。
ぜひ日本へ導入し、より魅力的なカーラインナップから「選べる」ようにしていただきたいです。

