ヒョンデ、米国IIHS安全性評価で「7冠」を達成 ~ IONIQ 9や新型IONIQ 5が最高賞「TSP+」に選出 ~

【カリフォルニア州ファウンテンバレー、2026年3月24日】 ヒョンデ・モーター・アメリカは本日、米国で最も厳格な安全評価機関の一つであるIIHS(道路安全保険協会)が発表した2026年モデルの安全性評価において、最高賞である「トップセーフティピック+(TSP+)」を6モデル、「トップセーフティピック(TSP)」を1モデル、計7モデルが受賞したと発表しました。

2026年のIIHS評価は、後部座席の乗員保護や歩行者検知システムに対する基準が大幅に強化されており、今回の受賞はヒョンデの衝突安全性と最先端の事故回避技術が、世界最高水準にあることを改めて証明しました。

1. 受賞モデル一覧:EVラインナップが最高評価を独占

特に注目すべきは、ヒョンデのEV専用ブランド「IONIQ」シリーズが、SUVラインナップとともに最高賞を席巻した点です。

最高賞「TOP SAFETY PICK+ (TSP+)」受賞モデル

  • IONIQ 5(アイオニック 5): 2026年型
  • IONIQ 9(アイオニック 9): ヒョンデのフラッグシップ3列シートEV SUV
  • Kona(コナ): コンパクトSUV
  • Tucson(ツーソン): ミッドサイズSUV
  • Santa Fe(サンタフェ): 3列シートSUV
  • Sonata(ソナタ): セダン

「TOP SAFETY PICK (TSP)」受賞モデル

  • Elantra(エラントラ): セダン

2. より厳格になった「2026年評価基準」とは

2026年から、IIHSはさらに高い安全性基準を導入しました。

  • 後部座席の安全性強化: モデレート・オーバーラップ前方衝突試験において、これまでは「Acceptable(許容範囲)」でもTSP賞の獲得が可能でしたが、2026年からはTSP/TSP+ともに「Good(良好)」評価が必須となりました。
  • 衝突回避性能の向上: TSP+を獲得するためには、車両対車両の衝突回避だけでなく、より高速域での歩行者検知・衝突回避システムが標準装備されている必要があります。

IIHSのデビッド・ハーキー会長は、「今年の評価では、自動車メーカーに対し、後部座席の乗員にも最前列と同等の優れた保護を提供することを求めています」と述べています。

2026年3月時点のOEM別IIHS業界チャート(2026年版)

3. 全車標準の先進運転支援システム「SmartSense」の貢献

今回の受賞を支えたのは、ヒョンデの先進運転支援システム「SmartSense(スマートセンス)」です。2026年モデルの全車両に、以下の7つの機能が標準装備されています。

  • 車線逸脱警告(LDW)
  • 車線維持補助(LKA)
  • ドライバー注意警告(DAW)
  • 前方衝突防止補助(FCA:歩行者検知機能付)
  • 後部乗員アラート(ROA)
  • ハイビーム補助(HBA)

4. NHTSA(連邦政府)評価でも「5つ星」を量産

IIHSの評価に加え、ヒョンデは米国政府(NHTSA)による新車アセスメントプログラム(NCAP)においても、11モデルが総合評価で「最高評価の5つ星」を獲得しています。IONIQ 6やSanta Cruz、Tucson Hybridなどが含まれており、官民両方の評価機関からその安全性がお墨付きを得ています。

引用(翻訳元 / AIによる翻訳):Hyundai Media Center


さいごに

今回の発表で特筆すべきは、登場したばかりの大型EV 「IONIQ 9」 が、即座にTSP+という最高評価を得たことです。大型3列シートSUVにおいて、後部座席の安全性が厳しく問われる新基準をクリアしたことは、ファミリー層にとって「最も安心できるEVの選択肢」であることを決定づけました。

また、 のように、ソフトウェアとセンサーの両面で進化を続けるSmartSenseが「全車標準」である点は、他社に対する大きなアドバンテージです。

日本でも展開されている「IONIQ 5」や「KONA」についても、米国でのこの高い評価は、国内のユーザーにとって購入を後押しする非常に強力なプラス材料となるでしょう。