ヒョンデ、新型コンパクトEV「IONIQ 3」を発表!欧州の日常に寄り添う直感的な「エアロハッチ」

【ドイツ・オッフェンバッハ / イタリア・ミラノ、2026年4月20日】

ヒョンデ・モーターは本日、欧州の日常的なニーズに合わせて直感的で快適なモビリティを提供するフル電動コンパクトハッチバック「IONIQ 3(アイオニック 3)」を発表しました。

ヒョンデの「Art of Steel(鋼の芸術)」デザイン哲学を根底に持つ大胆なデザイン、シンプルで使いやすいテクノロジー、そして広々とした快適な室内空間を兼ね備えています。

1. 空力と空間を両立する新形状「エアロハッチ」

IONIQ 3は、空力効率と広々とした室内空間の両方に最適化されたシルエットを持つ、新しい「エアロハッチ(Aero Hatch)」というスタイルを提案しています。

  • クラス最高水準の空力性能: 低く滑らかなフロントエンドからリアスポイラーへとシームレスに繋がるルーフラインにより、空気抵抗係数(Cd値)は0.263を達成する見込みです。
  • Art of Steelデザイン: シートメタルの自然な振る舞いを反映した、力強く精密なサーフェスが特徴です。IONIQの象徴であるピクセルライティングに加え、モールス信号で「H」を意味する4つのドットがアクセントになっています。
  • N Lineの設定: スポーティなデザイン要素と専用のタッチを追加した、ダイナミックな存在感を放つ「N Line」もラインナップされます。

2. 実用性を極めたEVパフォーマンス

ヒョンデ・モーター・グループのEV専用プラットフォーム「E-GMP(400Vアーキテクチャ)」を採用し、日常の使い勝手と効率性を高めています。

  • 2つのバッテリーオプション: スタンダードレンジは航続距離約344km(WLTP推定値)を提供します。ロングレンジは、クラス最高レベルとなる約496km(WLTP推定値)を目標としています。
  • 急速充電: 10%から80%までのDC急速充電を約29分(最適な条件下)で完了します。また、最大22kWのAC充電機能によって補完されます。

3. コンパクトさを超えた「Furnished Space」インテリア

  • 広々とした室内: フラットなフロアレイアウトにより、後部座席に大人3人が快適に座れる、上位セグメント並みの居住性を実現しています。家具を配置するように要素を構成する「Furnished Space」アプローチが採用されています。
  • 大容量ラゲッジ: クラスのベンチマークとなる441リットル(トランク322L + メガボックス119L)の積載容量を誇ります。トランク床下には巧妙に隠された追加収納スペース「メガボックス」が備わっています。

4. 欧州初導入の「Pleos Connect」インフォテインメント

  • Android Automotive OS (AAOS) をベースにした新しいインフォテインメントシステム「Pleos Connect」を、欧州のヒョンデ車として初搭載しました。12.9インチまたは14.6インチのディスプレイを通じ、直感的なユーザー体験を提供します。
  • スマートフォンでのキーレスアクセス(デジタルキー2)、Plug & Charge機能、車内外でのV2L(Vehicle-to-Load)機能などにより、シームレスな電動ドライブ体験をサポートします。

5. 先進の安全機能「SmartSense」

高速道路運転支援システム2(HDA2)、リモートスマートパーキングアシスト(RSPA)、後退時メモリーアシスト(MRA)、ブラインドスポットビューモニター(BVM)など、ドライバーの負担を軽減する最新の安全運転支援システムを搭載しています。

主要諸元(予定値)

最高速度: 170 km/h

全長 / 全幅 / 全高: 4,155mm (N Line: 4,170mm) / 1,800mm / 1,505mm

ホイールベース: 2,680mm

バッテリー容量: 42.2 kWh (スタンダード) / 61 kWh (ロング)

最高出力: 107.8 kW [147 PS] (スタンダード) / 99.5 kW [135 PS] (ロング) ※いずれも前輪駆動

最大トルク: 250 Nm

引用(翻訳元):Hyundai Media Center


さいごに

回発表された「IONIQ 3」は、欧州のモダンなライフスタイルや道路事情にジャストフィットするよう、ヨーロッパでデザインされ、トルコ工場で生産される戦略的コンパクトEVです。

「iFデザインアワード」で「Concept THREE」として先行公開されていたモデルの市販版であり、E-GMPプラットフォームの恩恵による「クラスを超えた広さ」と、AAOSベースの新システム「Pleos Connect」の実装が大きなトピックです。

これはまさに日本市場とも相性の良い1台と言えます。
サイズ感はもちろんのこと、400VアーキテクチャゆえにV2Hとの相性も抜群だからです。

日本での発表に期待したいと思います。