バランスの良いEV、KIA EV4の内外装をご紹介

こんにちは、浅本です。

今回は韓国ソウルの狎鴎亭ロデオにある「KIA 360」にて、KIA EV4を見てきましたので、ご紹介します。

KIA360GOURMET494のPBブランド韓国海苔で有名なギャラリア百貨店の隣にあり、アクセスが抜群でした。

KIA EV4は注目を集めているHyundai IONIQ 3同様に、ヒョンデ・グループのEV専用プラットフォーム「E-GMP」をベースに400Vアーキテクチャの電気自動車です。

400Vアーキテクチャのため、受電性能は最大150kWと低めですが、V2Hを利用する場合などには変圧ロスが少なくより蓄電池として利用しやすいことが特徴です。

KIA EV4のスペックについて

引用:https://www.kia.com/kr/vehicles/ev4-gt/specification
車幅1,860mm
車高1,490mm
全長4,730mm
ホイールベース2,820mm
バッテリー容量58.3 kWh(スタンダード)/ 81.4 kWh(ロングレンジ)
重量2,200kg(ロングレンジ)
モーター出力(kW/ps)150
モーター最大トルク(Nm)283
航続距離(WLTP)630km(日本のWLTCなら730kmほど?)

コンパクトで乗りやすい車という印象です。ホイールベースも短めで小回りも効きそうです。
また一般的な機械式駐車場にちょうどいい車高です。都市部では1,550mm以下という条件はとても重要です。
その一方でロングレンジは大容量のバッテリーを搭載しており、航続距離もかなり期待できます。
とてもバランスの良い車と言えるでしょう。

外観

とても美しいカラーで、デザインもスタイリッシュな印象です。
また、Cd値0.23と空気抵抗も低いため、航続距離はもちろん、走行性にも大きく寄与しているのではないでしょうか。

後方のデザインも非常にスタイリッシュです。
ライトのデザインもオリジナリティがあって良いですね。

タイヤはNEXENでした。ホイールのデザイン性が高く、非常に好印象です。

ドアノブは Hyundai IONIQ 5と同様のタイプです。
私はこのドアノブは使い勝手とデザイン性を両立しており、とても良いと考えています。

Hyundai(ヒョンデ)でいうところの「N Line」KIA(起亜)では「GT Line」と呼ばれるようです。

内装

ヒョンデと比較してスポーティーな印象です。かっこいいコックピットというのが第一印象。
基本的にモニターやハンドル周りはヒョンデと変わらないですが、細かな違いを感じます。

運転席ドアのボタン類です。チープな印象は全くありません。
アンビエントライトもしっかりと付いていて、ドライバーの気分をあげてくれる「おもてなし」です。

インフォテイメントシステムのホーム画面はこのような形です。

モニター下にある「HOME」等の表示ですがこちらは感触をフィードバックする形のタッチパネルです。
日産アリア等と同じ形かと思いますが、スタイリッシュでありつつも、操作性が高く、筆者としては非常に好みな設計です。

ナビについてもヒョンデ同様にデザイン性が非常に高く好印象です。

ハンドルのボタン類はこのような形です。
ドライブアシスト関係はハンドルにまとまっており、ヒョンデと全く同じです。

異なるのはドライブモード切り替えがハンドルに付いていることでしょうか。

電源スイッチとシフトはヒョンデの最新車種と同様です。

「D」は奥にひねる、「R」は手前にひねる、「P」は横から押すという直感的なインターフェイスが素晴らしいです。

こちらのドライブモードボタンを押すことで以下のようにドライブモードが切り替わります。

ヒョンデグループの車両は状態を目に見える形でしっかり伝えてくれるので分かりやすいです。
空いているドアやボンネットを表示したり、ワイパーのモード状況、ライトのモード状況など全てを画面に表示します。

センターコンソールはこのような形でアラウンドビューモニターのボタンや、オートホールドボタンなどがあります。
デザイン性は非常に高いと思いましたし、肘置きもとても使いやすい印象でした。

ペダル類は金属製で高級感があります。
またこういった部分にもアンビエントライトがしっかり搭載されているのが良いですね。

USB端子はPD 100Wのものを搭載しており、移動先でのワークスペースとしてパソコン作業が捗ります。

EVは移動中以上に移動先で部屋として活躍するので、運転席にも必要な機能です。

後席もこのような形で広々しており、問題なく使えるという印象です。
このツートンの感じもとても好みなデザインです。

まとめ

KIA EV4は普段づかいにピッタリなバランスの良い車だと感じました。

今回は試乗はできておりませんので、走り心地などは不明ですが、
これでヒョンデのIONIQシリーズのような乗り心地であるならば、とても魅力的に感じます。

韓国での価格は約450万円から、ロングレンジのGT-Lineでも約550万円とのことで非常にコスパがすぐれた車両です。
もちろんこの価格は補助金適用前ですので、韓国では補助金適用で300万円台で買えてしまうとのこと。

今回、KIA EV4を見ていて感じたのは、まもなく日本にもKIA PV5が上陸しますが
ぜひEV4をはじめとした他の電気自動車も導入していただきたいと思いました。

同じグループとしてプラットフォームは共通化しつつも、それぞれのオリジナリティがあって面白いと思います。

日本への導入を祈りつつ、今後の日本でのKIA(起亜)の動向に注目していく所存です。